As you like

Saturday, August 19, 2006

うわすげえ

 えっとね。
 とある作品の歌い手に応募してるんですけど(あ、表の方なので、コッチには活動報告としては出て参りません)その主催さんが、その歌のデモを歌っていらして。

 …え、ていうか、これアップして良いやつ…?(゚Д゚;)

 っていう衝撃を受けました…。

 メロディはある程度しっかりしている。声も可愛い。
 だが何かが決定的に…(((゚Д゚;)))))ガクガク

 マイク吹いてるし。
 文字運びが、明らかにおかしいし。
 リップ音ひどいし。

 わ、私この人に選考されるのかぁ…。そうかぁ…。



 なんか、不安になってきた…。

 なんというか、ネット声優によく見られる、鬱陶しい喋り方そのものというか…。
 この人だけではなく、本当によく聞く。この手のタイプの喋り方。

 こういう喋り方の人の声を聞くと、いっつもドランク・ドラゴンがやってる「オーディションコント」を思いだすんだよねぇ~。
 独特の波がついた喋り方というか…。

 これは、「演技」じゃなくて「モノマネ」でやろうとする人がよくなる喋り方で、この上なく不自然に聞こえる。
 というか、舞台の演技なんか特に、ものすごく不自然なワケですが、それでも舞台という装置の上では、自然に聞こえる美しさを伴うわけです。
 でもこの「波のついた不自然な喋り方」は、美しさじゃなくて、鬱陶しさを伴う…。

 真似っこ、恐ろしい。

 それがまかり通るから、成長ないんだよな、この業界(?)は。

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