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Wednesday, September 12, 2012

マイノリティの自覚

私の活動は、主に18禁のものが多いので、実のところ、かなり人との交流には気を遣っています。 (ちょっと最近ゆるんでたので、締め直さないといけないと思っているのですが…)

極力、自分からは交流の幅を広めていません。
こちらの活動を分かった上で交流を求めて下さる方に関しては、ありがたく受け取らせていただいてます。
でも、こっちから行く分には、本当に気を遣います…。

 『あ、あの、こういう活動してるんで、嫌だと思われるかもしれないんで、そのときは本当にスミマセン! 嫌なときは遠慮無く言って下さい!!』
みたいな勢いです。

大事にしないといけないな。と思っているわけです。
「マイノリティ感」。

 18禁のお仕事を悪いと思っているわけではないし、自分の活動を卑下しているわけではありません。
むしろものすごく楽しんでやらせていただいているわけなのですが、「禁」という字が表しているように、全てにおいてオープンにすれば良いというものではないわけです。

 勿論、お子様の目(耳)には、触れてはいけません。
そして、こういう活動や作品を、極端に不愉快に思う方が居ることも、忘れてはいけません。

私たちの世界は、ある種「タブー」であり、そのタブー感がまた、何かをそそるわけなのですが、それでも、そこへの配慮を忘れたら駄目だ、と、思うんですよ。

活動を長くしてると、いろいろと麻痺しちゃってきて、自分の中でのタブーの線引きが甘くなるんですよね。
 「このぐらい普通」とか、思っちゃうの。これが良くない。

そういう世界に触れていない、毛嫌いしている人からすれば、タブーは常にタブーであり、不愉快に思うものに他ならないわけで。
だから、常に「これを不愉快に思う人も居るんだ」と、自覚しながら行動しないといけないなーと。

 特にね、特殊なジャンルというか、んー、マイナーな趣味というか…あまり理解されない嗜好というか。 そういうものに関しては、アダルトな世界に慣れてしまっている人からしても、不愉快に思われることも多々あります。

そういう作品を扱うときは、いつも以上に慎重にならないとなー。

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